シャレオツのはなし

今日仕事で腹ワタが煮えくり返って誰かを殺めてじいたいくらい、BJCでいうところの★★★★★★★って感じだったんだけど落ち着いた話です。

嫉妬心からなのか羨めしさからなのか、見下してるのか嘲笑なのか、いわゆる「オシャレ」を意識というか、そういう雰囲気づくりとか空間とか見るといけ好かないじゃないですか!?という押し付けなのですが

オーガニックテイストの腹にもたまらない料理屋とか、声が小さくてゆっくり喋るジョン・レノンみたいな眼鏡かけた古着屋の店員とか、クソみたいに要らない小物とか雑貨ドヤ顔で売ってる店とか。あさのいにおとか、あさのいにおとか、あさのいにおとか、なんかすごいムカつくじゃないですか

でもそれらを凝縮したお店につい間違って入ってしまった話です。

まず内装とかかなり凝りすぎたんでしょうけど利便性を失ったつくりです。座りづらいし食いづらい。あえて現代社会でガスとか使わない暮らし?みたいな?便利な世の中ってつまらなくない?みたいな。
リノベーション。ソリューション。レザベーション。α-nation。

女の店員はもう意味不明です。UAchara加藤ミリヤ青山テルマの悪い部分を集めた感じです。
男の店員は物凄くつまんなくて才能を全て奪われたピースの又吉みたいな人でした。

謎オシャレカフェとか雑貨好きな男の一人暮らしの部屋とかにあるあの謎のアンティーク雑貨はどこで仕入れるの?あと謎の洋画ポスター貼りがち。あとよく置いたり飾ってあるどこぞやの国のナンバープレート。いや、陸運局に返納しろよ。オウム真理教のアジトかよ。

でもそれらを全て集めに集めた結果、あまりにも清々しく突き抜けていたため全く嫌悪感を感じることはなかった。
超ヤンキーで悪いけど男の中の男なんすよ。マジかっけえんすよ。みたいな、ジャックナイフ的な存在の人見たらかっこいいと思ってしまう感じか。

「歌ものロックとか死ね!パンクが俺の生き甲斐だ!」って言ってるモヒカンピアスライダースだって目の前でジャーニーがでかい声でオープンアームズ歌ってたら唾を吐きかけたりしないと思うし、どんなにエレキギターが嫌いでもサンタナがイキ顔でPRSチョーキングしてたら皮膚は痺れるだろうし、ラテンのリズムが嫌いでもジプシーキングスがボラーレやれば身体は動くだろうし、突き抜ければどこまでも良いものなのかというたとえです。

先日友人の、AJ君が(スーパーベーシストアンソニージャクソンではない。)が20代そこらで合コンで目の前に来た女がヴィトンのモノグラムのトート持ってる時点で話す気がなくなる。と言ってたように、ある程度の長い人生経験から価値観が合うか合わないかなんて予想はできるし、勝手にしていくものだと思います。

ただ最後に悲しくなったのは、周りに14〜16くらいの女の子客しかいなくて、いい年した大人が自分らしかいなかったこと。嵌められた。
子供向けのゲームをいい年した大人がプレイして「ヌルゲー乙!www」とかワザップにレビューしてるのと同じだ。対象がまず違ったのだ。ピチレモン世代なのだ。僕はもうそろそろOSEANとかsafariとかだよ。

もう疲れたのでやめます。全てのアンニュイの産みの親。名誉のために店名は伏せます。店員が自分のやってる気怠いクソバンドのライブ映像流してるのだけは直視できなかった。肩が震える。ご飯は美味しかった。

中学生と関係を持ちたくなったらああいう店やるかイケボの歌い手になろう。

おわります。読み直して書き直すかも。