サイゼ飲みのはなし
食いもんのはなしばかりだ
この間の休みの晩にサイゼ飲みしようということでサイゼリアに50000年ぶりくらいに行きましたはなしです
まず入ったときの周りの客の混沌というか涅槃というか空気の重さが凄い。喫煙席だからだろうか、いや禁煙席にはこちらから見える限りでも腐女子の集まりとイキりオタクの集まりも見て伺える。文京区の店舗とは思えない。
そんな空気に負けじとメニューを開いたら、あれ?
ちょっと逸れるんですが、基本的にチェーン店で飲むのは最初テンションあがります。大体高校生とか、はたまた家族でとか子供の頃行った店で、大人になった今好きに頼んでお酒も飲める、居酒屋みたいに五月蝿くないし店員も呼べばちゃんと来る。トイレにもんじゃ焼きも無い。席はそこそこゆとりがある。企業努力である程度うまいものが出る。といい事ずくめだ。
高校生のころは死ぬほど国分寺のサイゼリアに行ったし、勝手にドリンクバーを飲んでマイク真木みたいなダンディー店員に死ぬほど怒られた。
で、戻るんですがメニューの既視感がすごい。新メニュー探すのが困難なくらいだ。良く言えばすべて安定の美味しさなのか。
ルーが2つ選べるインドカレー屋(大体ガーナ人がやたら水を汲んでくるタイプの)とかでもルーを迷いすぎる僕にとっては迷う手間が省けていいし、阿佐ヶ谷のミート屋に行けばどんなに騒いで喚いてもミートパスタしか頼めないし、まあいいかと威勢よくメニューを選んだのですが、
案外頼みたいメニューがない。というか当然主食メインなのでつまみ類は限られていたのだ。
とりあえず何個か頼んでワインをボトルで頼む
たべる。のむ。知ってる味だ!→追加しよう!→もう食べたいものがない、、、
オリーブオイルと白ワインの掛け合いになってしまった、肉肉野菜肉野菜、カレーライスライスカレー、雨雨権藤雨権藤みたいな。
結構すぐ飽きてしまった。あとそこまで腹減ってなかった。フォカッチャが一番うまかった。最後に食べたプリンとカチカチのティラミスがうまかった。ミラノ風ドリアがうまかった。やはり王道には敵わないのだ。とりあえずアクションで相手をぶちのめすのが見たければセガール拳を見ればいいのだ。
次はもっと有意義な場所に飲みに行こう。おわり